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小飼弾氏の『本を読んだら、自分を読め』を寝る前に読んだ。読書の本質をついたこの一言に出会いホッとした夜(=o=;)

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ブロガー、プログラマー、投資家という鉄壁のアーマーを持つ小飼弾氏の本は、いつも物の見方に新しいアスペクトを与えてくれるので欠かさず読んでいます。今日寝る前に読んだのがこちら。
本を読んだら、自分を読め

私は小さい頃から人の話をふんふんと聞くのが苦手だったので、学校の授業なんてのは一種の精神修行の場と捉え我慢して座ってました。
別に勉強は嫌いというわけではなく、無意味な知識の押し付けが嫌いなわけです。
だから中学時代は自分のペースで好きな時間に気が向いた時にできる『進研ゼミ』の存在がとても助かりました。
高校に入ってからは、各予備校の先生が書いてる、感動的にわかりやすい英語参考書を片っ端から読んでいきました。自分の好きな事だけしか勉強しないという、今にも続くスタイルの基礎ができた時期でしたね。

学校英語の授業ペースに合わせて学習している他の級友達を、2学期の終わるクリスマスが近づく心躍る頃には、5周回遅れ位の差をつけることができてたかなっーて感じでした。

その反動で、その他の教科はほぼスタート地点のまま微動だにしてなかったので、ぶっちぎりの大差をつけられ砂ホコリをかぶってましたけど。(TOT)
それでも大学に行けてしまえる、この国の私立大英文科、英語至上主義の課目配点に今更ながら感謝してます。
そんなこんなで、私の知識習得のフレームワークは上記学生時代に形作られた、自分が取捨選択するマテリアルからの独学というスタイルに行き着きました。
そしてこの現在、本、雑誌、動画からの情報収集に加え、Google検索という超強力な武器が加わり、日々疑問に思う数々のクエスチョンは、もうわざわざどこかに出かけに行って教えを請う必要すら感じさせないようになっています。

普段から何となく知識を積み上げといて、それが必要になった時に検索で引っ張り出せるようにしておけばいいわけです。もう知識を記憶しておく必要がなくなったわけです。

小飼さんは私のような独学人生を選んだというか選ばざるをえない性格だった人間の究極形態を選ばれた方。なにせ中学2年から登校拒否で高校にもいかないという選択をされたのですから。
小さい頃からの圧倒的な読書量のおかげで、学校の教師が保有する知識量を凌駕してしまっている自分に気づかれてからは、もう学校に行く理由が見いだせなくなったそうです。

おそらく僕の読書時間は、せいぜい1日2時間とかそんなもの。しかし、読むのが速いので、その2時間で20冊くらいは読もうと思えば読むことができます。

そんな小飼さんの読書風景を撮ったYoutube動画がこちら。(゜o゜;

もう絵的に情報を吸い上げいく感じですね。

『本を読んだら、自分を読め』に出てきた次の言葉がこの本を読んだ1番の収穫でした。

読書とはダウンロードではありません。ダウンロードとは百人一首を全部覚えてしまうようなことです。むしろ読書とは、グーグルなどがやっているindexingに近い行為です。一字一句覚えているわけではないけれど、『こんな感じのことが、この辺に出てきた』とういうような目次が脳内にできあがるということに近い。したがって本そのものというよりは、インデックスを入れておいて、具体的な言葉を引用したかったら検索し直せばいいのです。

磨くべきは検索技術!これはWordPressのサイト制作の時やMac用エディタMars Editの操作マスターの際とても実感したことです。基本書2,3冊読んでキーワードとなる言葉を脳にインデックスしておけば、後は実際の具体的な問題が出てきた時に、その言葉を手がかりにGoogle検索かけていけば、誰かがそれを解決する手段を言語化してくれているのです。広大なWebのセカイの中で。

というわけで情報武装の一級の手引書『本を読んだら、自分を読め』についての私の感動ポイントのご紹介でした。

⬇小飼さんの宇宙人級の頭脳から生み出されてきたオススメ著作!

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