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松本道弘氏がanchorpersonを務める番組「TIMEを読む」が嬉しすぎる。あの松本氏が真ん前のディスプレイの中でTIME英語を斬りまくるのだ!

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英語が気軽に動画で学べる世の中となり、その勢いはこれからもますます加速していくと思いますが、私のようなアラフォー世代の英語大好き人間達にとって、松本道弘氏の存在には格別の思いを抱く人が多いんじゃないでしょうか?私にとって松本道弘氏の名前は大学時代、毎日のようにTIME英語や英語NEWSと格闘していた頃のキャンパスの風景やあの頃いっしょにいた友人たちといった10代後半〜20代前半にかけての若かりし頃の思い出とリンクされています。
特にTIMEについては松本道弘氏のTIME関連の著作が私にとってTIME攻略への唯一のguiding starでした。
文の構造も取れる、単語の意味もわかる、なのに何が書いてあるのかよくわからないという、なんとも言えないchasm(英文の上っ面をなぞっているだけではわからない日英間の文化的隔たり)を乗り越えるのに松本氏の本は大変参考になり、貪るように読んでいました。
当時著書の中から、“単語を追うな、シンボルを追え”、“FOR (frame of reference)を拡大せよ”、“learnするな、unlearnせよ!” 等の言葉に私自身すごい叱咤激励された日々が懐かしく思い出されます。
私自身今は人に英語を教えるという仕事をしていますが、英語は学生の頃からすべて自分が取捨選択してきたマテリアルを使っての独学です。
学校での英語の授業は特に何の印象も、記憶もなく、塾や予備校などにも行ったことがないので、特に先生と呼べるような人はいませんが、松本道弘氏だけは、 これまでずっと、どこか 心のなかで自分にとっての偉大な先生と想い続けてきた方なのです。

元Google副社長兼Google日本法人代表取締役村上憲郎氏がお書きになってベストセラーになった下記著書

 “Epilogue 英語の勉強に終わりはない” の中で、松本道弘氏をご自身の英語人生において最も影響を受けた人として紹介されています。

さてさて「TIMEを読む」はTIMEの最新号を松本氏が英語と日本語で解説してくれるという、氏のファンに取ってはこれは夢か幻かという番組です。過去のアーカイブ分ももちろん視聴出来ますよ。
月額わずか500円程度の費用でこんな贅沢な番組がみれるなんて嬉しすぎです。サンプルムービーも用意されているのでぜひ下記サイトをチェックしてみてください。

⬇番組のwebsite。

⬇こちら『松本道弘のTIMEを読む』のfacebookページ。

英語と日本語の間にある発想の相違を、極端に日本語的な表現を英語にしたらどうなるかという観点から松本道弘氏がエドワード・G. サイデンステッカー氏と共に作られた辞書「日米口語辞典」も超おすすめです。

最新日米口語辞典

現在amazonでは取り扱いが終わっているようですが、私自身後にも先にも辞書一冊まるごと読んだのはこの日米口語辞典だけです。英語好きの人なら一旦ページをめくりだしたら面白くてとまらない辞書だと思うので、ぜひ一度手にとってほしーなと思います。
電子書籍で復活してくれたらいつでもiPhoneで読めるのにと思います。

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もう紙の辞書の類はすべて処分してしまいましたが、この辞書だけは今でも私の本棚の英語本レギュラーメンバーの位置に鎮座しています。
この辞書をよんでからTIMEやNewsweekの読解が本当に楽になりました。

ここ数年は、仕事上読む大学入試、英検やTOEIC等の英文と娯楽関係ではTEDの視聴とそのスクリプトの読解、RSSに登録してあるお気に入り海外ブログサイトを読むのに時間の大半が消費されて、TIME誌はどちらかというとサブリーダー的な感じになってますが、高校の時に初めてTIMEという雑誌に出会ったときの the first encounter というのは今でも鮮明に脳裏に刻まれていて、やはりTIMEは私にとってどこか特別な存在です。

ま~といっても最近はTEDがあまりにもおもしろく英語力のメンテナンスやパワーアップにもこれ以上に破壊力のあるものが見当たらないので、ついつい情報を遮断しがちですが、松本道弘氏がキャスターとなって戻ってきたとなれば話は別です。毎週の新着を楽しみつつ、過去のアーカイブ分も繰り返し見て行きたいと思います。

⬇松本道弘氏の最新刊。洋画1,000本以上から厳選されたネイティブが日常使う表現280が掲載されています。

それでは今日はこのへんで。


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