こちらの記事で書きましたように私は若かりし頃見た映画『Wall Street』の主人公Gordon Gekkoからhuge impactを受けた1人です。
2月4日金曜日ついに「ウォールストリート」公開!それまでの間、前作でかっこ良すぎる英語表現の復習だ~! - いつもそこに英語がいた (^^♪ inspired by TED
あの周囲を睥睨する突き刺すような眼光、次々と繰り出される脳天をシェイクするカッコいい英語表現。
今思うに、まだ社会に出る前に見ておいてホントに良かったと思える映画です。当時何度も見ているうちにGekkoやBud Foxの話す英語が自然に脳みそに焼き付いていく感じがして、そうか英語の勉強に映画を使えばいいんだ!というまさに閃きの瞬間"a light bulb moment" を与えてくれた記念すべき映画でもあります。
その頃はまだシャドウイングなんていう今では当たり前の英語の勉強メソッドは知りませんでしたが、スクリーンプレイから出ていた下の本を買ってきてGekkoやBudと同じリズム、スピードで言えるようになるまでずっーとシャドウイングやってたなーʅ(´◔౪◔)ʃ
そして今年ついにその続編となる『Wall Street: Money Never Sleeps』が公開されたわけです。
映画関係のサイトのレビューを読むと前作が好きだった人ほど今作の採点は辛くなっているようですが、私も同じかなー(●´⌓`●)。
前作にあった全篇に漂うピーンと張り詰めたような緊張感がなかったからなのかな~。それとも角が取れて丸くなってしまったGekkoがラストシーンでとった行動のせいなのかʅ(◞‸◟)ʃ
とはいえやはり映画の舞台はウォールストリート。
マネーゲームのプレーヤー達が繰り広げる早送りの日常生活での使われるカッコいい英語表現が前作同様全篇に散りばめられています。
前作では株主総会でのGekkoのスピーチシーンが印象深いですが、今作でもしっかりとGekkoの一人舞台シーンが用意されているのが嬉しかったですね。
俳優マイケルダグラスのオーラ全開ε=ε=ε=ε=!!!
あの講演会のシーンすごい好きで、すでに軽く20回は繰り返し見てます。映画自体も3回繰り返し見ました。
後はスクリーンプレイ出版からスクリプト本が出てくれれば、久しぶりに映画一本丸ごとシャドウイングに取りかかれるのになーなんて思いつつも発売される気配はなさそう(*p´д`q)゚。
SCREENPLAY - 映画スターが英語の先生!映画で英語を学ぶスクリーンプレイ
そんな映画『Wall Street』ラブな私の願いが通じたのか先週の土曜日コートを物色しに心斎橋のマルイや大丸を回ってふと立ち寄ったブックオフ心斎橋店の洋書コーナーで我が目を疑うような本に出会いました。
これです。
縦28センチ横23センチで全272ページ。重さズッシリ約1.5キログラム(|||oロo)|||
本の後ろに"ZURICH FILM FESTIVAL"とあるのでその会場で関係者に配られたものなのでしょうか。
表紙カバーにはこんな記載が。
前作と今作の全スクリプトはもちろんのこと、映画の撮影シーンの美しい写真が満載な上に撮影秘話や大量の資料が掲載されていて、もうまさに映画『Wall Street』大図鑑ともいえる本です。
今や私の家宝となり、毎晩枕元にiPhoneと一緒に置いて寝ています(´◇`)oO
各シーンの写真と共に欲しかったスクリプトが
☆ミヽ(´▽`)/ミ☆
オッと胸元がセクシーすぎるGekkoの娘役Carey Mulliganだ!
この図鑑の後半は懐かしい前作からの撮影ショットが収録されています。
カミソリのような存在だった若かりし頃のGekko。
私にとってはガンダムに出てくる赤い彗星シャア・アズナブルと共に永遠の悪のヒーロー!
私のお気に入り、前作の株主総会でのGekko演説シーン。このシーン約3分20秒あるんですが、寝ても覚めてもこの映画のシャドウイングをしていた当時、完璧に暗唱できていました。今はもちろん無理ですよ
゚。(の_,の;;)。゚
このWall Street大図鑑を手に入れて以来毎晩仕事から帰ってきてやったこと。それがスクリプト掲載ページのフルコピー。もちろんカラーで。インク使いまくって5日ほどかけてコピー完了!チーン!
出来上がった『Wall Street: Money Never Sleeps』豪華カラースクリプトだー!
☆.。.:*(嬉´Д`嬉).。.:*☆
表面がテカっているのは表紙カバーとして透明クリアファイルを二つに割いてホッチキスで止めたから。
うーん我ながら完璧な出来栄えじゃないですか!
これからしばらくはTEDのプレゼンではなく、Wall Streetでのシャドウイングをやっていくことに決定εεε(ノ`∀´)ノ
ということでいつも幸運の女神は最も予期しないタイミングでやって来るというのを再確認した今年最後の月でした。