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英検1級レベルのボキャブラリー本ファイナルフォーム「英検1級英単語大特訓 植田一三著」が出た\(☆o◎)/ハイレベル英単語の類義語群スパイダーウェブを脳内に張り巡らせるんだ!

更新日:

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2014.06.24

今から14年前、植田一三氏による英語上級者向けボキャブラリー本「発信型英語10000語レベルスーパーボキャビル」が発売されました。今では絶版となっているこの本のChapter3こそが今も忘れ得ることのない英単語を脳内に爆発的に増やす方法論へといざなってくれたオープニングドアだったのでした。

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ハイレベル英単語の類義語群とコロケーションの組合せ
例:(prodigious,stunning,uncanny,
whopping,photographic,computer-chip,
astonishing,supernatural)memory 
ものすごい記憶力(=extraordinary)
で構成されたこの章のCDを何度も聴いて覚えていきました。その結果、ある朝目覚めると左耳がキーンと耳鳴りするころには、上の例でいうとprodigiousと聞こえた瞬間、最後のsupernaturalまでが音速のスピードで脳内再生されるようになってました。
このあたりのことはこちらの記事にまとめてありますのでごらんください。

上記記事は現在主に若い世代の英語学習者達のモチベーター的な存在となられている同時通訳者の小熊弥生さんのセミナーDVDについての感想を述べた記事ですが、小熊さんも修行時代同じ方法で単語を覚えられたんですよということで紹介したものでした。

先月、小熊さんがFacebookでシェアしてくれてました。(ღ˘⌣˘ღ) ♫・*:.。. .。.:*・

絶版となっていた「発信型英語10000語レベルスーパーボキャビル」は2008年にちょっとだけ名前を変え「発信型英語10000語レベルスーパーボキャブラリービルディング」として前作では別売だったCDが今度は3枚付属で、表紙もホワイトを基調としたものに変化して発売されたのでした。

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上記本では第2章が類義語群コロケーションでボキャブラリーをアップさせる章になっています。
レイアウトやデザイン面で前作よりもはるかに使いやすくなっていますが、掲載されている類義語群が前作よりもパワーダウンしていて内容も前作とあまり変わっていなかったので私には不要だった気がします。

もうこれで植田一三氏のボキャビル本は最後かなと思っていたのですが、なんと嬉しい事にまだまだもう一段階の形態変化が残されていたのでした。
⬇それが今年4月に発売されたこちら

植田 一三 ベレ出版 2014-04-23
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この本の破壊力はフリーザのファイナルフォームなみです。ドラゴンボール見てる人にはわかる例え(〃 ̄ω ̄〃ゞかな。

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なにがすごいって、P32〜P279まで形容詞・名詞・動詞の順番で英検1級重要度順に類義語群コロケーションネットワークによるボキャブラリービルディングという構成になっていることです。しかもP282〜P330までがイディオムの類義語表現マスターパートになっています。
もういってみれば最初からほぼ最後まで類義語群をまとめて脳内にコピペしていける構成になっています。

これだけ膨大な収録語数の音声は今作ではCDではなく、CD-ROMによるMP3データが付属します。収録時間なんと240分ヾ(☆▽☆)もうフリーザどころかセルの完全体にも匹敵するボキャブラリースーパーパワーを得られる構成になっています。

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もう単語集として私が待ち望んだまさにファイナルフォームともいえる本です。
⬇CD聴きまくってこんなイメージで脳内に類義語群によるスパイダーウェブを張り巡らせみてください。

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この水滴のように類義語群によって覚えた単語は前後左右から縛りが効いているのでまずこぼれ落ちることはありませんよ\(=^‥^)/'`

もう今は仕事で使う英語の読み書きにはこれまでの知識の蓄積分で何も支障がないのでせっかく待ち望んだ形式の単語集の発売も時期遅しって感じですが、十数年前くる日もくる日も「発信型英語10000語レベルスーパーボキャビル」のCDを聴きまくっていた頃を懐かしく思い出しながら、この本をiPhoneで音声流しながら読んでいっているところです。
ただ類義語的アプローチによるボキャブラリービルディングは強烈な爆発力がある反面一つ注意点があります。
それはそれぞれの単語が持つフォーマル・インフォーマル度やポジティブ・ネガティブニュアンス等お構いなしにまとめて覚えていくので、情報受信用の英語としてはまったく問題ないのですが、話したり、書いたりという時に困るということです。
私の場合は普段から読んでいる英文ブログ記事やJapan Timesを読む中で、あっあの単語はこういう文脈で使うんやみたいにして、その類義語の使い分けを時間をかけて身につけていくようにしました。
植田一三氏の今作は“ライティング&スピーキング力UP!類語使い分けマスター”というコーナーを各類義語群の後に設けその辺りのフォローも抜かりなくって感じで素晴らしいです。

また以前記事にした下記のような本も大変参考になりますよ。

約3ヶ月ぶりのブログ更新で、エディターのMarsEditの使い方を思い出しつつ書いたのでどえらい時間がかかりました。
Mac用ブログエディタMarsEditはやはり凄かった。思考の淀みがオールクリアー!もうモブログには戻れない。

私自身はもう勉強としての英語というものは昨年でスパッとやめてこれまで英語学習に使っていた時間を今はすべてビジネス上必要な知識の習得にあてています。英語が完全に世界各国の人達とのメールをやりとりする際のツールになっています。特に非英語圏の人達が使う文法お構いなしの英文メールの読解には毎度おいおい (* ̄m ̄)ッて感じでつきあってますが、そう思う反面、人種も言葉も違う人間同士が英語という共通の言語手段を使うことにより物の移動、お金の移動が可能になるという事実にはあらためてすげ〜ことだな〜って日々実感してます。
こちら植田一三氏の学校アクエリアーズによるfacebookページより「英検1級英単語大特訓」のご紹介!

それでは今日はこのへんで。



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