Steve Jobs: The Great Presenter | Duarte Blog
Steve Jobsを追悼する記事をいろいろと読んだこの2日間でしたが、その中でこのNancy Duarte氏(@nancyduarte)の記事が良かったのでご紹介です。
Many refer to Steve Jobs and the Great Inventor, but to me, he will always be the Great Presenter.
とありますように、プレゼンテーションのプロフェッショナルとして、Nancyさんは、Steve Jobsを偉大なるプレゼンターという視点から追悼する記事を書かれています。
His communication brilliance didn’t just happen automatically, it was all be carefully planned, crafted, and rehearsed. Jobs consistently did four things:
私の場合、Jobsといえば、真っ先に頭に浮かぶのが、iPhoneを発表した時の、今や伝説となったプレゼンです。あのような素晴らしいプレゼンが産み出される背後に、Jobsが一貫して行っていた4つの事柄をNancyさんは挙げられています。
- Passionate about what his company makes
- Gets a physical response from the audience
- Shares repeatable sound bites
- Uses memorable dramatizations
下は最後の4番目の例として書かれている文です。
He has unveiled hidden products, pulled iPods from his pocket and a MacBook Air from an interoffice envelope.
初代iPodやMacBook Airについての具体的なプレゼンの内容はもうすっかり忘れていますが、上記英文の中にあるシーンだけは今でもはっきりくっきり覚えています。まさに "memorable" です。さらに嬉しいことにJobsがiPhoneをお披露目した時のプレゼンをNancyさんが動画で解説してくれていますよ。(^-^)/
もう二度と見ることのできなくなってしまったJobsの笑顔がとてもまぶしいです。
Jobs Sparkline Resonate Workshop from Duarte Design on Vimeo.