Steve Truglia: A leap from the edge of space
Steve Truglia: A leap from the edge of space | Video on TED.com
TEDによるSteve Trugliaさんの紹介文の中でSunday Timesからのこんな引用が。
"It takes a certain type of person to want to leap from the edge of space and plummet to the ground at more than 700mph, but Truglia -- who made his name doing stunts in the Bond movies -- believes he has what it takes."
例え宇宙からのダイブという宇宙人でも嫌がりそうなスタントであっても 、Trugliaさんは自分にはそれができる素質 "he has what it takes"
があるんだと信じるプロフェッショナル魂があるわけです。
舞台の上のTrugliaさん筋肉ムキムキです。それだけでなく心地よいリズムの英語でオーディエンスをグイグイ引き込む話術もお持ちです。シャドウイングにピッタリの英語ですよ。
プレゼンの前半でスタントの歴史について話されていてとても興味深かったです。
今ではスタントマンといえでもキチンと現代テクノロジーを駆使した装備により、身の安全を最大限確保されたうえでスタント行為を行っているそうですが、昔は文字通り身体を張ってスタントを行っていたのだそうです。
例えばこのシーン。
Harold Lloyd here, hanging famously from the clock hands -- a lot of these guys did their own stunts. They were quite remarkable. They had no safety, no real technology. What safety they had was very scant.
なんらかのテクノロジーによって安全が担保されているわけでもなくガチ捕まり!怖すぎです。
次のはTrugliaさん曰く
This is a screen capture from "Stagecoach," where Yakima Canutt is doing one of the most dangerous stunts I've ever seen.
これまで見てきた中で最も危険なスタントなんだよと仰っています。
こちらのスタントシーン。
映画 "Stagecoach" は調べてみたところBlu-rayで出ています。見て見たいなー(♂∧∧)♂
プレゼンの後半はTrugliaさんが現在取り組んでいらっしゃっるプロジェクト"Space Jump" についてお話されます。
このスタントを成し遂げるために必要なのが宇宙服。
Trying to find a space suit to do this has led me to an area of technology that I never really expected when I set about doing this. I contacted a company in the States who make suits for NASA.
地球の外に飛び出してまで、まだ誰も成し遂げたことがないスタントに挑戦されるTrugliaさん。資金的なことも含めてまだまだ前途多難だそうですが、何かを捉えて離さないTrugliaさんの鋭い眼光が自分は絶対やって見せるぜとオーディエンスに訴えているようでした。
全スクリプトはこちら
A Leap From the Edge of Space